MinaTo’s blog

そして灰になる

ボスは・・・リーダーは・・・

みなさん!

今日もおつかれさまです。

 

今日はボスの日なんですって!

 

アメリカのパトリシア・ベイズ・ハロスキー(Patricia Bays Haroski)という女性が

、会社を経営していた父親のために1958年(昭和33年)に提唱したらしいです。

 

上司やリーダーに感謝の気持ちを伝える日です。難しいですけど・・・

 

皆さんの職場にも素晴らしいリーダーがいると思いますが、

今日はその違いを考えてみたいと思います。いますよね?

 

 

最近、トヨタ豊田章男社長が動画の中で話していた内容に、とても感銘を受けました。彼が引用したのは、イギリスの高級百貨店チェーン「セルフリッジズ」の創業者、ハリー・ゴードン・セルフリッジの言葉です。まずは、その言葉を紹介させてください!!

 

セルフリッジズの言葉

ボス: ボスは「私」と言う

リーダー: リーダーは「私たち」と言う

 

ボス: ボスは失敗の責任を負わせる

リーダー: リーダーは黙って処理する(失敗から学ばせる)

 

ボス: ボスはやり方を胸に秘める

リーダー: リーダーはやり方を教える(育てる)

 

ボス: ボスは仕事を苦役に変える

リーダー: リーダーは仕事をゲームに変える

 

ボス: ボスはやれと命令する(権威に頼る)

リーダー: リーダーはやろうと言う(導く)

 

ボス: ボスは自分の考えと異なるものを排除する

リーダー: リーダーはより良いアイデアをメンバーから吸い上げる

 

「私」というボス vs 「私たち」というリーダー

この対比からは、ボスが自身の成果をあげることにフォーカスしており、リーダーはチームでの成果を重視していることがわかります。

 

ボスが自分ひとりの成果にフォーカスした場合、部下は自分の成果をあげるための道具としてみなされることが多いでしょう。

 

短期的に見た場合、ボス個人の目標だけは達成されるかもしれませんが、部下のモチベーションは下がり、退職者も増える可能性があります。私の職場です(笑)

 

一方、リーダーは「私たち」という言葉を使うことで、チーム全体の力を引き出し、より大きな成果を目指します。多様な知識や経験を集結して、より大きな課題を解決することができるからです。こうなりたいものです。

 

 

失敗の責任を負わせるボス vs 失敗から学ばせるリーダー

一見すると、ボスの方が正しいと思われるかもしれませんが、

ここでいう失敗とは単純な「ミス」ではなく、挑戦をした結果による失敗を指しています。

 

ボスが部下の失敗を咎めると、部下は挑戦をやめてしまいます。一方、リーダーは失敗から学ばせることで、部下が挑戦しやすい環境を作ります。

 

り方を胸に秘めるボス vs やり方を教えるリーダー

ボスは自身のスキルを部下に伝えず、個人の業績にフォーカスしていますが、リーダーは部下を育て、チーム全体の成長を重視します。

 

優秀な部下を育てたことが評価される環境を作ることで、会社全体が大きく成長するのです。

 

仕事を苦役に変えるボス vs 仕事をゲームに変えるリーダー

リーダーは、仕事を楽しくすることで、部下のモチベーションを高めます。

 

リーダーシップとは、目標そのものを明確にし、チームを動機づける役割を果たします。

 

自分の考えと異なるものを排除するボス vs より良いアイデアを吸い上げるリーダー

リーダーは、メンバーの意見を尊重し、引き出すことで、チーム全体の力を引き出します。多様な価値観や知識、経験を活かすことで、より大きな課題を解決できるのです。

 

すいません。まじめな記事になっちゃいました。

結局言いたいことは

 

仕事だけが人生ではないってことです。

自分のための自分自身のリーダーになろうってことです。